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相関係数検定

相関係数に意味があるか統計的に調べる手法

概要

相関係数を求めるためのデータも母集団からサンプリングした標本であり、どの標本を抜き取るかによって相関係数の値が変わってきます。
例えば
 実は母集団には相関がないのに、たまたま抜き取ったサンプルの相関があるように見えることがあります。
しかし、ランダムに抜き取った場合、確率的に最も起こりやすいのは母集団と同じ傾向であり、母集団と異なる傾向のサンプルを抜き取る確率は低いと考えられます。

そのため、統計的検定の考え方を用いて、どのくらい起こりにくい確率のものかを定量的に判定しようというものです。