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fidelity

適合度の検定

概要

母集団がn個のカテゴリに分類されているとします。
この時、
 ”各カテゴリにおける比率がp1,p2,…pnかどうか”
を検定するのが、適合度検定です。
 N個の標本を取り出した時、それぞれのカテゴリに属するデータ数のことを実測度数、または観測度数といいます。
データ数Nに比率をかけた値を期待度数といいます。

統計的検定

検定の手順1

(1) 両側検定
 ・帰無仮設:比率1,..n=母比率1,..n
 ・対立仮説:比率1,..n≠母比率1,..n
(2) 片側検定  ・帰無仮設:比率1,..n=母比率1,..n
 ・対立仮説:比率1,..n<母比率1,..n
(3) 片側検定  ・帰無仮設:比率1,..n=母比率1,..n
 ・対立仮説:比率1,..n>母比率1,..n

検定の手順2、検定の手順3

検定統計量を計算し、棄却域に入っているかどうか調べる
棄却域に入っている場合、帰無仮設は棄てる

使い方

fi = [57, 33, 46, 14]
pi = [0.4, 0.2, 0.3, 0.1]
hypothTest = Num4HypothTestLib::TwoSideTestLib.new
paraTest = Num4TstStatistic2Lib::ParametrixTestLib.new(hypothTest)
paraTest.fidelity(fi, pi, 0.05)